⑯不登校の時の公立全日制高校受験
⑯不登校の時の公立全日制高校受験
実は愛知県には画期的な制度があり、不登校の生徒は、内申点がなくても公立高校に合格できます。
普通だと、3年生の内申9教科の合計点と入試の当日点で合否(のほとんど)が決まります。(これを詳しく話すと膨大になり話がずれますのでやめます)
まず、よく誤解があるのは1年2年の成績も関係あると思っている人が多いのですが、3年生だけです。
3年生の成績だけが入試の資料になります。️
1~2年でどんなに休んでいてもオール1でも気にしなくていいのです。
そして、仮に3年生でかなり休んだときは、特別な入試の仕方を申請することで、内申点がなくても不利にならなくなります。
これが、申請できるのは、いくつか条件があります。
◯出席日の半分以上を欠席している
※保健室や別室で過ごした日、フリースクールに出席した日などは、この場合は欠席した日に数えます。
◯やむを得ない事情で欠席している
◯欠席の理由や高校入学後の抱負を自分で書いた書面を出すこと
◯中学校の先生と保護者がこの試験の申請書を提出する
「やむを得ない事情」とか、学校の先生が申請書を出す、というややあいまいな点が残されるため、不安になりますね。慎重に物事を進める必要もあります。
詳しくは学校の先生にたずねてみましょう。
この特別な入試については、公表されています。
なのでもちろん条件に合う人は誰でも利用すれば良いのですが、実は知らない先生もまだまだたくさんいます。
先生にたずねてみて、よくわからなかったり納得がいかなかったりしたら、一度ゆいまーる学園へお尋ねください。