愛知県名古屋市のフリースクール 不登校対応

⑫不登校だと高校には行けない?その4

⑫不登校だと高校には行けない?その4

「(3)高校というと一般的な全日制高校のことだけを意識していて、定時制高校や通信制高校、高認予備校のことはよく知らない。頭にない。」という先生も中にはいます。

実は、ほんの時々ですが、全日制高校以外にはほとんど何も知らないという先生もいるんです。
先生たちはほとんどみんな全日制を卒業していて、特に若い先生は自分の経験だけから考えますからそういうことになるのでしょう。

中学校に通っていないのに、高校へ合格できるわけない、と単純に思い込む先生もいます。

10年以上前ですが、進路のことについてはフリースクールへ聞いてくださいと先生から言われた、という生徒もいました。
不登校中でも、生徒の進路指導は中学校の先生の最重要の仕事の一つのはずですから、その頃でも驚いてしまいました。

近年ではこういうことはまずないと思います。

通信制、定時制も高等学校です。卒業すれば全日制と同じように高校卒業となります。
高認予備校は、高校ではありませんが、高認を合格すれば、次の大学や専門学校への切符がもらえます。

このほか、高等専修学校(専門学校)もあります。
ほとんどは、通信制高校と提携していて、卒業する高校はその通信制高校になります。でも専修学校は全日制ですから、みなさんがイメージする高校と同じ生活になります。
中学生の時不登校だった生徒もたくさん入学します。

実は愛知県は、専修学校大国?です。大国というほど多くの専修学校があり、他都道府県と比べるとだんとつの生徒の入学者占有率なんです。
ゆいまーる学園からも入学する生徒がいますし、逆に専修学校をやめてゆいまーる学園へ入る生徒もいます。

いろいろ聞くところによると、生徒数が多く、非行タイプの生徒も多く、管理が厳しいイメージがあります。そうではないところもあると思います。

どうも中学校の先生には、生徒のタイプ分けがあって、
全日制高校が難しい → 〇〇タイプは〇○専門学校
          → △△タイプは△△専門学校
というふうに振り分けるみたいです。

先生としては、多くの生徒の進路を次々に決めていかなければなりません。
最も恐れているのは、進路未定です。これだけは出したくありません。ですので、全日制高校へ行けないのならば、なるべく早く専修学校などに決めたくなります。そうしておいて、高校合格の成果のために全力を尽くしたいです。

しかし、どの生徒にとっても、自分の人生が一番大切で、誰の人生を優先されるべき、などということはありませんね。

先生の振り分けによって進路を決めるのではなく、ぜひ自分そしてご家族と一緒に情報を収集して、できるだけベターな進路選択をしてもらいたいと思います。
情報とは、偏差値だけではなく、というより偏差値以上に、どんな生徒がいて、学校がどんな方針でどんな指導をしているか、日常の様子を見学もした上で、検討・志望校を決定することをおすすめします。

社会が多様化し、生徒たちもさまざまな個性を持った生徒がいます。
3年間そこで生活するということを考えて、やはり自分の個性や希望に合った学校を選んでもらいたいと思います。


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